嫌な気持ちになったら!感情をシンプルにとらえてから具体的に分析していくと状況は変わる

生きていたら、嫌な気持ちになることって多々ありますよね。

小さいことから、大きなことまで。

  • 自身がないなぁ。
  • なんか不安だなぁ。
  • 寂しいなぁ。
  • 恥ずかしいなぁ。
  • みじめだなぁ。

 

嫌な気持ちになること自体は、私は全然悪いことだとは思っていません。

まどか

嫌な気持ちになるということは、「あなたらしい生き方から外れていますよ〜」というサインだと思っているので、負の感情も結構大事。

負の感情自体は決して悪いものではないのですが・・・。

ただ、嫌な気持ちの表現方法がいつも同じであったり、安易な言葉のチョイスをしてしまうのは、おすすめしません。

固定概念に繋がってしまったり、対策が見えてこないというデメリットがあるからです。

 

今回の記事では、

嫌な気持ち、負の感情が出てきた時に

  • 自身がないなぁ。
  • なんか不安だなぁ。
  • 寂しいなぁ。
  • 恥ずかしいなぁ。
  • みじめだなぁ。

と、ネーミングせず、

不快だなぁ。

というところまで、言葉の抽象度をあげていくことで、状況を好転させる行動が見えてくるよ〜!という考え方を提案させていただきます。

 

自分って自信がないタイプ

すぐに不安になる性格

なんて感じている方には、とくに有効かなと思うので、ぜひ読んでみてくださいね〜。

目次

嫌な気持ちへのネーミングは固定概念に繋がっていく

なにか嫌な気持ちになったとき、あなたはどんな気持ちになりやすいですか。

  • 孤独になりがち
  • 不安になりがち
  • 自信をなくしがち
  • 怒りがち
  • 消えてしまいたくなりがち

それぞれ、いろんな傾向があるかなとは思いますが。

自分の負な感情に対して

また不安になってきた。

また自信がなくなってきた。

と、いつも同じ言葉を使ってしまってはいませんか。

そして、同じ言葉を想い浮かべやすいという場合、

自分は不安が多い人。

自分は自信がない人。

と、自分の人格と混合させてしまってはいないだろうか。

 

もちろん、

「自分は不安が多い人だから、それを解消するためには、〇〇の対策をするといい感じなんだよね〜」

と対策できていれば問題はないのですが。

 

多くは、

「不安があって動けない」

「一歩が踏み出せない」

と、ネガティブな影響に繋がりやすいかなと思います。

まずは「不快だなぁ」まで抽象化

「あ〜〜〜〜・・・・、自信がなくて一歩が踏み出せない。」

そう感じてしまうのは、一種の思考のクセでもあるし、

「自分は自信がない人だから、上手くやっていけっこない」

ととらえるのは、固定概念です。

そして、そんな状況になってしまう1つの理由が、

負の感情に対して、安易にネーミングをする

なんじゃないかな、と私は考えます。

 

じゃぁ、思考のクセから抜け出し、固定概念をやぶっていくために、どうしたらいいのか。

 

1つの方法としては、嫌な気持ち、負の感情が芽生えた時に、「自信がない」などというネーミングはせず、

「不快だなぁ」というところまで、感情の抽象度を上げてみる

というものです。

感情の抽象度についてはこちらの記事にて。

なんかモヤモヤする、なんか緊張する、すごく怒りがわいてくる。

そんな感情も、ぜーんぶ、一度「不快だなぁ」という言葉で表現してみるのです。

自信がないとかじゃなくて。

みじめとかじゃなくて。

とにかく今は「不快」を感じている。

ただそれだけだ。

ってところまで、気分や感情を抽象化してみてくださいね。

その時限定の表現をすると、対策が見えてくる

人間はもともと「快」と「不快」という2つの感情から発達しているので、今の気分を表すのは、「快」と「不快」のどちらかを選べばいいだけです。

https://rhino.med.yamanashi.ac.jp/sukoyaka/pdf/mama_communi.pdf

めっちゃ簡単。

で、その「不快」という抽象的な言葉から、徐々にその時の状況だけに使えるような表現方法をつくっていくのです。

たとえば。

新しいサービスを作ろうとしているんだけど、応募してくれる人が1人もいなかったらどうしようという思いがわいてきて、なかなか公開できずにいる時の気持ち。

あの時こう言えばよかった、あんなこと言わない方がよかった、って自分の行動を反省してしまい、なかなか寝付けずにいる気持ち。

みたいな感じです。

ポイントとしては、

感情を表す言葉を使わずに、ただただ状況を実況するみたいなイメージです。

「不安」「自信がない」「イライラする」「みじめ」なんて言葉を使わずに、

  • 〇〇したいんだけど、〇〇な状況で、〇〇できずにいる気持ち。
  • 〇〇を思いだすと、また〇〇になるんじゃないかと思って、〇〇するためにどうしたらいいのか分からない気持ち。

みたいに表現してみると、

じゃあ自分はどうしたいのか。

何がそれを妨げているのか。

ということが明確になりやすいです。

「自信がないなぁ」「不安だなぁ」というネーミングの時より、状況がわかりやすいとは思いませんか。

何があれば、今の状況を変えられる?と聞いてみる

何か嫌な気持ちになったり、負の感情になったときは、

「不快だなぁ」

という超シンプルな表現まで抽象化し、それから状況が分かるような形でその時の気持ちを表現していく。

なんとなくコツは分かっていただけたでしょうか。

 

で、その時だけの表現が出来た後は

何があれば、今の状況を変えられる?

今の状況を変えるために、今すぐ自分にできることは?

と、自分に聞いてあげてみてください。

もちろん、信頼のおける人に

「今こんな状況、こんな気持ちなんだけど、現状を変えるためにできることってなんやろか?」

と相談してみるのもおすすめ。

 

どちらにせよ、「自信がない」「不安だ」「イライラする」という表現しかしていなかった時と比べて、具体的な対策が見えてくるし、対策が見えてくるから行動にも繋がるかなと思います。

 

きっと、「自分は自信がない人」という概念も、消えていくんじゃないかな。

ぜひ試してみてくださいね〜♡

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この記事を書いた人

4才0才の女の子のママ。
在宅フリーランス5年目。
小さな幸せを大事にしながら暮らしたい。
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